機能性を重視した審美治療
- 随分前に治療した被せ物を、キレイな歯に交換したい
- 前歯に隙間があって見た目が気になる
- 壊れにくい被せ物にしたい
歯の治療では被せ物や詰め物を入れて仕上げますが、そのとき選ぶ素材によって口元の表情が変わってきます。
できるだけ美しく見せたいと思うのは誰もが同じ。
当院の審美治療で、美しい口元に変えてみてはいかがですか?
審美治療とは
審美治療は、良質な素材を使用した、審美性と機能性を追求した歯科治療です。
主にセラミックやジルコニアなどの素材を使い、美しい口元としっかり噛み合って機能する歯を作ります。
しっかり噛めて機能する審美治療
審美治療は「白くて美しい歯」だけに焦点をあてがちですが、最も重視すべきことは「しっかり機能すること」です。
キレイな歯を入れても、噛み合わなければ本当の意味での機能回復とはなりません。
そのためにも当院は、お口の健康を意識した、しっかり噛めて機能する審美治療に取り組んでいます。
審美治療で、今よりもハッピーに!
審美治療を追求していくうちに、完璧さを求めてしまうことがあります。
しかし追求していくと際限がありません。
人によっては、素材や費用の問題で、どこかで折り合いを付けなければならない場合もあるでしょう。
そう考えていくと、完璧さを求めるよりも、今より少しでもベターになれる治療を考えた方が、患者さんの笑顔が増えていきます。
当院は、患者さんにとってプラスとなる治療であれば、どのような素材や治療方法であっても責任を持って治療をします。
患者さんの選択した治療がベストな治療
患者さんのご要望を何回も何回もお聞きしながら、ご要望を取り入れた提案をします。
もちろんそれぞれの素材にはメリット・デメリットがありますので、きちんと説明した上で選択していただきます。
患者さんご自身で選んだ素材が、その方にとっての本当の意味でのベストな治療だと考えます。
患者さんがハッピーになれるよう、治療後も含めて精いっぱいの努力をしますので、自信を持ってベストな素材を選択してください。
安心の3年保証
補綴物は人工物なので、壊れないとは限りません。
当院では、治療後の万が一に備えて3年間の保証期間を設けています。
治療後、補綴物が外れたり欠けたりしたらすぐにご連絡ください。
歯の状態を確認した上で、適切な対応をいたします。
なお、メンテナンスを受けていない方は対象外となりますので、お口全体の健康を守るためにもメンテナンスをおすすめします。
当院の審美治療メニュー
審美治療で使用する素材には、オールセラミックやジルコニアなど、いくつかの種類があります。
それぞれに特徴やメリット・デメリットがありますので、それらの説明を含めた上でご提案します。
患者さんのご要望やご予算、目的などに合わせて、お好きな素材をお選びください。
【オールセラミック】自然な美しさと透明感を再現
陶器を焼きしめたセラミック素材の補綴物です。
天然の歯と遜色のない自然な白さと透明感があり、耐久性にも優れています。
変質や変色の心配がないので、美しさを長期間保つことができます。
【ハイブリッドセラミック】噛み合う歯に優しい素材
セラミックにプラスチックなど(レジン、石英など)を混ぜた素材です。
セラミックとプラスチックの両方のメリットを併せ持ち、自然な白さと柔らかさがあります。
そのため、オールセラミックに比べると欠けやすく、経年変化による摩耗や変色があります。
【ジルコニア(セラミック)】自然な美しさと強度
ジルコニアの上からセラミックを覆って焼き付けた素材です。
自然な美しさがあり、ジルコニアを使用することで強度を高めています。
【ラミネートベニア】歯のすき間を簡単に治す
ラミネートベニアは、付け爪のように、歯に貼り付けて見た目を整える板状のセラミックです。
前歯など、歯の色や形が気になるとき、見た目を整えるときに使用し、歯を薄く削って形を整え、その上からラミネートベニアを貼り付けます。
歯の形やすき間が気になるとき、矯正治療をせずに前歯を整えることができます。
また、セラミック素材を使うので変色がなく、美しさを保つことができます。
ホワイトニングをしなくても、歯のクスミや黄ばみをカバーでき、後戻りもないので、歯や身体に優しい治療法です。
ラミネートベニアが適している方
- ・前歯にすき間がある方
- ・前歯など、一部の歯の色が気になる方
- ・前歯など、一部の歯の形が気になる方
【ファイバーコア】歯の根と身体に優しい土台
被せ物を装着するときの土台を「コア」と言います。
従来は金属製のコアが主流でしたが、光を通さないため補綴物の美しさを100%再現できませんでした。
また、噛んだときに強い力が加わるため、根にダメージを与えることがありました。
これに代わって登場したのがファイバーコアです。
ファイバーコアは、グラスファイバー(ガラス繊維)を素材にしているのでしなやかさがあり、噛んだときの力が吸収されるので根に負担がかかりません。
透過性(光を通す性質)にも優れ、前歯などを美しく仕上げることができます。
また、金属を一切使用しないメタルフリー素材なので身体への影響の心配がなく、金属アレルギーの方でも安心してお使いいただけます。
ファイバーコアのメリット
- ・柔軟性があり、噛み合う歯に負担がかからず、歯の根を守る
- ・透過性(光を通す性質)があり、補綴物が自然な印象に見える
- ・メタルフリー素材なので金属アレルギーが起きない
保険適用の審美治療
- 前歯の場合
- 前歯の審美治療が保険適用の場合、以前は表面がプラスチックの金属製のクラウンでした。
表面が白いので歯のように見えますが、素材がプラスチックのため、経年劣化があります。
カレーなどをプラスチック皿に盛ると、その色が残ります。
それと同じように、毎日飲食する様々な食べ物や飲み物が変色の原因になります。
また、プラスチックは壊れやすく、金属との境目に欠けが発生することがあります
- 奥歯の場合
- 奥歯の場合は、銀歯の詰め物・被せ物になります。
強度はありますが、銀色なので歯の色にはなりません。
また、審美的な問題とは別に、通常のむし歯治療が保険適用になった場合、銀歯の素材は長い目で見ると劣化やむし歯の再発のリスクが高いため、再度治療する必要があります。
保険適用の審美治療は、日々進歩する知識や技術とはかけ離れたものです。
セラミック治療のメリット・デメリット
メリット
- 口元を美しく保つことができる
セラミックは自然な色合いで、変色することはありません。 - 虫歯のリスクを軽減する
精度が高く、歯との適合性がよく、汚れがつきにくく、虫歯になりにくいです。 - アレルギーの心配がない
セラミックは身体への親和性が高く、安全な素材です。 - 歯並びの改善が期待できる
歯並びが少し悪い場合は、かぶせ物で部分的に修正することができます。
デメリット
- 非常に強い歯ぎしりや食いしばりには弱い
歯ぎしりや食いしばりが強い場合は、治療する必要があります。 - 自費診療
保険制度で認められていない治療法なので、費用は高額になります。
セラミックを検討してみませんか?
セラミック治療は保険適用外なので自費診療になります。
ですから、患者さんには納得のいく治療を受けていただきたいと思っています。
相談だけでも喜んでお受けいたします。
お気軽にお問い合わせください。